売れっ子になった同級生たち。
東京の装丁デザインで、第一線を走っているtobufuneを訪ね、
代表の小口に、忙しいにもかかわらず、行きつけの店を案内してもらいました。
もうひとり、21歳という若さでカメラマンとして独立して以来、
東京で16年以上サバイブしてきたという、おがちゃんも参加してくれて、
3人で男のみ。
イチローを撮影したという話を聞いた一方で、売れてない時代の壮絶な苦労話を聞いたり。
写真の専門学校で出会ったみんなが、
写真とすこし違う分野で成功したり、写真を諦めず、それで仕事をどんどん広げていたり。
みんな生き方が違って、でも久しぶりに会うと、
その子がまとってる空気感は良い意味で変わってなくて。
ぼくは専門学校時代、たぶん「変子」で、まわりのみんなと自分は違うんだ、
みたいな変なアクがあったのだけど、
いま改めて同級生っていいものだなぁと思えました。
刺激と、温かみを、たっぷりもらった晩になりました。
(久岡 崇裕)