骨董品で、自宅を新しく。
最近、骨董品に興味があります。
それは、姫路の骨董品店「古美術 秀岳」のコンセプトコピーとWebサイトのライティングを担当させていただいたのがきっかけ。
コピーライターの神様と言われている仲畑貴志さんも「この骨董が、アナタです。」(講談社文庫)という
骨董品に関するエッセイを執筆されるほど、骨董品好きで知られています。
もしかすると、骨董品とコピーライターは、どこか相性がいいのかもしれません。
何気なく小皿を、コーヒーカップのコースターとして使っていたことが、
取材をさせていただいたときに印象的で、
骨董品の取り入れ方が素敵だなぁと感じました。
この器は、店主さんの気遣いでいただいたもの。
海鮮丼や、カレー、パスタなどジャンルを問わず、愛用しています。
iPhoneとか、AIとか5Gとか
テクノロジーは、日々新しくなるけど
時代を超えてきた強さのある骨董品で
日常を彩るのも、豊かだなと思います。
自分が生まれる前から存在している骨董品が
自宅の風景を、新しくしてくれる。
昔から大切にされてきたものを、使う生活は、ものを大切にする気持ちまで、育ててくれています。
(川口 貴司)